ドイツの弾はなぜ当て難いのか?
たびたびドイツ戦闘機の弾は当て難いと言われているのでちょっと調査しました。RBを主戦場にしていることメインはドイツ、日本機なためかたいてい接近して射撃するため最近は然程当て難いと感じたことがなかったのですが、でも調査で当て難い原因が分かりました。
ドイツの主要な機関砲MG151の20mmと15mm、BF109F-1のMGFF20mmでソ連、アメリカと比較した動画を撮りました。動画はより分かりやすくするため、拡大とスローモーションに一部しています。
下の動画はBF109F-4のMG151/20とBF109F-2のMG151/15、P-47のブローニング12.7mm、IL-2のVYa-23(23mm)のもの。
この動画で分かるのはMG151は20mmも15mmも同程度にバラけるということです。当然ながら機体はすべて改修済み。それに比べてブローニングはほとんどバラけない。当てやすいはずです。さらにソ連のVYa-23は23mmにもかかわらずMG151よりもバラけないということです。
次にBF109F-1のMGFF20mmとYak-1BのShVAK20mmです。
これもMG151と同程度にバラけています。それに比べソ連のShVAK20mmは然程バラけていないのが分かると思います。
ドイツの戦闘機が弾を当て難いということがこれらの動画で分かってもらえたでしょう。近距離なら問題ないですが、少し距離が離れると当たらなかったりするでしょう。またRBの陸戦で地上目標に射撃する際、無駄玉も多くなるはずです。
これらが史実なら仕方ないと諦めもつきやすいのですが、どうなんですかね??